転職活動でメンタルがやられる原因と対処法7つ

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転職活動でメンタルがやられる原因と対処法7つを解説

転職活動をしたいのに、面接の時間が取れない。

職務経歴書を書かなきゃと思っても、疲れて手が動かない。

不採用が続くと、自分を否定された気がする。

転職活動でメンタルがやられるのは、甘えではありません。

仕事をしながら求人を探し、書類を作り、面接を受け、結果を待つだけでも負担は大きいです。

ぼくもブラック企業で働きながら転職活動をしていたころ、面接の時間を取るだけで大変でした。

帰ってきた時点でほぼ電池切れ。

職務経歴書を開いても、文字を直す気力が出ない。

明日も朝から仕事やのに、今から面接対策なんて無理やろ。

求人や書類に向き合う気力が出ない日もありました。

この記事では、転職活動でメンタルがやられる原因、休んだほうがいいサイン、在職中にしんどいときの立て直し方を実体験ベースで整理します。

読み終わるころには、今のしんどさを責めずに、転職活動の進め方を少し軽くする考え方がわかるはずです。

目次

転職活動でメンタルがやられるのは甘えじゃない

転職活動でメンタルがやられるのは甘えではない理由。不採用は人格否定ではない、負担が重なる、進め方を変えていい。

転職活動でメンタルがやられるのは、甘えではありません

むしろ、今の仕事をこなしながら転職活動まで進めている時点で、大きな負荷がかかっています。

朝から晩まで働いて、帰ってから求人を見る。

休日に休むはずが、職務経歴書や面接対策で頭がいっぱいになる。

朝から晩までの仕事と帰宅後の転職準備が重なれば、しんどくなるのは自然です

この章では、転職活動で落ち込む自分を責めなくていい理由を整理します。

不採用はあなたの人格否定ではない

不採用になると、自分自身を否定されたように感じますよね

でも、転職活動の不採用は、あなたの人格を否定するものではありません。

会社には、会社側の事情もあります。

  • 求めている経験
  • 採用したい年齢層
  • 働ける時間
  • 社内の人との相性

会社が求める条件と合わなかっただけで、「自分には価値がない」と決まるわけではないんです。

ぼくも転職活動中に、何社か不採用になりました。

最初は少し落ち込みましたが、続けるうちに「全部の会社に内定をもらえるわけではない」と少しずつ受け止められるようになりました。

そもそも、不採用の理由は基本的に分かりません。

不採用の理由がわからないのに、自分を責めすぎなくていいんです。

落ちた会社の数で、自分の価値は決まらない。

不採用を受けたら、まずは落ち込んでも大丈夫です。

少し落ち着いたら、次のように分けて考えてみてください。

  • 書類を直すのか
  • 面接の受け答えを見直すのか
  • 応募先を変えるのか

落ちた理由を全部自分のせいにせず、次に直せるところだけ見ていけば大丈夫です。

転職活動は仕事・お金・将来不安が同時に重なる

転職活動がしんどい理由は、やることが多いだけではありません

いろんな不安が、同じタイミングで重なるからです。

たとえば、転職活動中はこんなことを同時に考えます。

  • 今の仕事を続けるのがしんどい
  • 転職先が本当に決まるのか不安
  • 家族や生活費のことが気になる
  • 職務経歴書や面接準備に時間を取られる
  • 現職にバレないよう気を使う
  • 内定が出ても、本当にその会社で大丈夫か不安が残る

在職中の転職活動では、仕事以外の時間に求人を探すことが多いでしょう。

在職中は、仕事以外の時間に次のような作業を進めることになります。

  • 求人を探す
  • 職務経歴書を書く
  • 面接日程を調整する
  • 現職にバレないよう気を使う

退職後なら時間はできる一方で、収入が止まる不安が出てきます。

どちらにも、別のしんどさがあります。

だから「転職活動くらいで疲れるなんて」と考えなくて大丈夫です。転職活動は、仕事やお金、家族との生活に関わる大きな判断なんですよね。

しんどくなるのは、弱いからではありません。

生活を変える大きな行動をしているから、しんどくなるのは自然です。

しんどいと感じた時点で、進め方を変えていい

転職活動は、気合いだけで続けるものではありません

しんどいと感じた時点で、進め方を変えていいです。

無理なペースで続けると、応募先を冷静に選べなくなったり、面接でも焦りが出やすくなったりするからです。

たとえば、次のような変え方があります。

  • 応募数を減らす
  • 面接を詰め込みすぎない
  • 求人を見る時間を夜中から休日の午前に変える
  • 職務経歴書を一気に完成させようとしない
  • 書類を一人で抱えず、誰かに見てもらう

行動を小さく変えるだけでも、気持ちの負担は少し軽くなります。

転職活動は、あなたを壊すためのものではありません。今の生活を変えるための手段です。

転職活動で心を壊してしまったら、何のために動いているのかわからなくなります。

しんどいまま走り続けても、冷静な判断はしにくいです。

転職活動でメンタルがやられる主な原因

転職活動でメンタルがやられる主な原因。自信を失う、休む時間がない、ひとりで抱える。

転職活動でメンタルがやられる原因は、ひとつではありません

不採用が続く落ち込み、転職活動に使える時間の少なさ、休めない毎日、誰にも相談できない孤独感。

不採用の落ち込みや時間のなさが、少しずつ積み重なっていきます。

特にブラック企業で働きながらだと、応募や面接より「転職活動をする時間を作ること」でメンタルがすり減ります

この章では、転職活動でメンタルがやられる原因を分けて見ていきます。

不採用が続いて自信を失う

不採用が続くと、気持ちはかなりすり減ります

不採用が続くと、応募の結果だけでなく、「また落ちるかもしれない」という不安まで積み重なります。

一つひとつの不採用は別の会社の結果でも、続くと自分の価値まで下がったように感じてしまいます。

たとえば、こんなことが続くと落ち込みやすいです。

  • 書類を出しても返事がない
  • 書類選考で何社も落ちる
  • 面接まで行っても不採用になる
  • 第一希望の会社から不採用が来る
  • 次の面接も落ちる気がしてしまう

不採用の通知が続くと、「自分はどこにも必要とされていないのかな」と感じる人もいると思います。

ただ、不採用が続いたからといって、あなた自身が否定されたわけではありません。

不採用には、自分ではわからない理由もあります。

  • 求人の条件と合わなかった
  • ほかの応募者の経験が近かった
  • 会社側の採用枠が少なかった
  • タイミングが合わなかった
  • 面接官との相性が合わなかった

理由がわからないまま考え続けると、どんどん自分を責めてしまいます。

ぼくも不採用の連絡があったときは、少し落ち込みました。

でも、落ちた会社のことを何日も抱え込んでも、次の面接が楽になるわけではありませんでした。

落ち込んでもいい。でも、自分を否定しなくていい。

少し落ち着いたら、書類や面接で直せるところだけ見れば大丈夫です。

終わりが見えず、毎日転職のことを考えてしまう

転職活動は、終わりが見えにくいです。

資格試験のように試験日が決まっているわけではありません。いつ内定が出るかも、どの会社が合うかも、最初からはわからないですよね。

だから、気づけば毎日転職のことを考えてしまいます。

たとえば、転職活動中はこんなふうに頭が休まりにくくなります。

  • 朝は出勤前に求人を見る
  • 昼休みにメールを確認する
  • 夜は疲れた状態で職務経歴書を開く

求人チェックや応募準備が毎日続くと、頭が休まりません。

転職活動が長引くほど、行動量よりも回復の時間が大事になります。

休む時間を減らし続けると判断力まで落ちてしまい、冷静に考えにくくなります。

求人を見ることも大切ですが、睡眠時間を確保する日も作りましょう

現職との両立で休む時間がなくなる

在職中の転職活動がしんどいのは、単純に時間が足りないからです。

特にブラック企業で働いていると、仕事だけで体力を使い切ります。帰宅後に求人を見る気力が残らない日もありますよね。

ぼくもブラック企業で働きながら転職活動をしていたころ、面接の時間を取るだけでも大変でした。

朝早く出て、夜遅く帰る。

帰ったら子どもはもう寝ている。

自分もへとへとなのに、そこから求人を見たり、職務経歴書を直したりする。

正直、求人を見ても頭に入らない日がありました。

休む時間も少なく、書類作成も後回しになりがち。

仕事でへとへとになったあとに、人生を変える判断をする。

そりゃ、しんどいですね。

在職中に転職活動をするなら、毎日完璧に進めようとしなくて大丈夫です。

週に1回だけ求人を見る、休日に30分だけ書類を直す。

週に1回、30分だけの小さな行動でも、転職活動は少しずつ進みます。

家族との時間を取り戻したい。

家族との時間を取り戻したい気持ちは、わがままではありません

面接時間を確保できず、書類作成も後回しになる

転職活動は、求人を見るだけでは進みません

在職中の転職活動がしんどくなるのは、仕事で疲れたあとに人生を変えるための作業まで抱えることになるからです。

転職活動では、求人を見たあとにもやることがあります。

  • 職務経歴書を作る
  • 応募する
  • 面接の日程を決める
  • 面接の準備をする

ただ、現職が忙しいと、応募や面接準備の段階で止まってしまいます。

在職中は、次のような理由で転職活動が止まりやすいです。

  • 面接時間を取れない
  • 平日に休めない
  • 有給を取りたいと言い出しにくい
  • 仕事が終わるころには頭が回らない

転職活動が止まるのは、怠けているわけではありません。

毎日の仕事、残業、通勤、職場のストレスで、すでに体も頭も疲れています。

疲れた体と頭で、さらに自分の人生を変えるために動こうとしているなら、しんどく感じるのは当然です。

ぼくも、書類作成が億劫でした。

やらなあかんのはわかっている。

でも、体も頭もついてこない。

書類作成が億劫なときは、完璧を目指さなくて大丈夫です。

まずは、小さく進めてみてください。

  • 今まで仕事でやってきたことを箇条書きにする
  • 思い出せる仕事内容をメモする
  • 数字や実績はあとから整える
  • 1日で完成させようとしない

今日は1行だけでも、止まっているわけではありません

相談できる人が少なく、ひとりで抱え込む

転職活動は、意外と孤独になりやすいものです。

ひとりで抱え込むほど、不安は頭の中で大きくなっていきます。

周りに話しにくい悩みも多いですよね。

  • 職場には言えない
  • 家族にも詳しく話しにくい
  • 友人に相談しても、同じ状況とは限らない

ぼくの場合、家族には転職活動をしていることは伝えていました。

しかし、細かい不安まで、全部話していたわけではありません。

ひとりで考える時間が増えると、悪い方向に考えやすくなります。

また落ちたらどうしよう。

転職先もブラックだったらどうしよう。

今の会社を辞めたら生活は大丈夫かな。

こういう不安は、頭の中だけで考えるほど大きくなります。

だからこそ、全部を話せなくても、誰かに少しだけ共有することが大切です。

「転職活動をしている」と伝えるだけでも、ひとりで抱え込むより気持ちは少し軽くなります。

お金や生活への不安が強くなる

転職活動では、お金の不安も出てきます。

在職中なら収入はありますが、時間がありません。

退職後なら時間は作れますが、貯金が減っていく不安があります。

転職活動中は、次のような不安が出やすいです。

  • 退職後に貯金がどれくらい減るのか
  • 生活費を何か月分用意すればいいのか
  • 面接の交通費やスーツ代がかかる
  • 収入が止まった状態で転職活動が長引く
  • 家族にどこまで相談すればいいのか

家族がいる場合は、自分ひとりの判断では済まないこともありますよね。

だからこそ、「今すぐ辞めるか、耐えるか」の二択だけで考えないほうがいいです。

まずは、次のことを紙に書き出してみてください。

  • 生活費が何か月分あるか
  • 毎月いくら必要か
  • 面接時間をどう作るか
  • 退職するなら何か月以内に転職したいか
  • 家族にどこまで共有するか

お金や生活の不安は、考えているだけだと整理しにくいです。

紙に書き出すだけでも、今できることと後で考えることを整理しやすくなります

内定後も本当に合う会社かがわからず不安が残る

転職活動の不安は、内定が出たら全部消えるわけではありません

求人票や面接で聞いた内容があっても、実際に働くまで会社の働き方はわからないからです。

ぼくも内定後は、すぐに安心できたわけではありません。

求人票では良さそうに見えても、実際に働いてみないとわからない。

前の会社がかなりブラックだったからこそ、また同じような場所に行くのが怖かったんですよね。

不安はありましたが、当時より悪くなることはないだろうと信じて行動しました。

あわせて、会社の口コミも見ました。すべてを信じるわけではありませんが、問題がなさそうか確認する材料にはなります。

内定後に不安が残るなら、入社前に聞けることを整理しておきましょう。

  • 実際の残業時間
  • 休日出勤の有無
  • 有給の取りやすさ
  • 入社後に担当する仕事内容
  • 配属先や一緒に働く人の雰囲気

転職先が不安なままでも、入社前に不安を減らす方法はあります

転職活動を一度休んだほうがいい限界サイン

転職活動を休んだほうがいい限界サイン。体調が崩れる、自分を責め続ける、生活に影響する。

転職活動は、続ければいいというものではありません

心や体に影響が出ているなら、一度止まることも大切です。

特に、睡眠や食欲が乱れていたり、不採用のたびに強く自分を責めていたりするなら、無理に応募数を増やすタイミングではありません。

転職活動は人生をよくするための行動です。心や体をすり減らしてまで、今のペースを守る必要はありません

この章では、転職活動を一度休んだほうがいいサインを整理します。

睡眠・食欲・体調に変化が出ている

睡眠や食欲、体調に変化が出ているなら、転職活動のペースは落としたほうがいいです。

睡眠や食欲に変化が出ているなら、気合いで乗り切る段階を超えて、体が「これ以上はきつい」と知らせている状態です。

体が悲鳴を上げているまま応募や面接を続けても、冷静な判断はしにくくなります。

たとえば、次のような変化が出ているなら注意してください。

  • 眠れない
  • 食べられない
  • 朝起きるのがつらい
  • 求人を見るだけで動悸がする
  • 面接前に何日も眠れない
  • 仕事中も転職の不安で集中できない

転職活動は大事ですが、体を壊してまで続けるものではありません。

睡眠や食欲の変化が続く場合は、ひとりで抱え込まないほうがいいです。

働く人のメンタル不調については、厚生労働省のこころの耳に相談先がまとまっています。

電話やSNSで相談したい場合は、厚生労働省のまもろうよこころも確認してみてください。

無理して転職活動を続けるより、まず体を戻すほうが大事な時期もあります。

転職活動より先に、まず自分の体を守ってください。

不採用のたびに自分を強く責めてしまう

不採用で落ち込むのは自然です。

でも、不採用のたびに「自分はダメだ」「どこにも必要とされていない」と強く責め続けるなら、少し距離を置いたほうがいいかもしれません。

転職活動は、相性を見る場でもあります。

あなたが会社を選ぶように、会社も条件に合う人を探しています。採用条件と合わないことはありますが、人格の否定ではありません。

不採用の通知を受けた日は、反省会をしなくて大丈夫です。

不採用の通知を受けた日は寝る。翌日以降に、書類や面接を1つだけ見直す。

翌日以降に1つ見直すくらいで十分です。

落ち込んだ日に、無理やり前向きになる必要はありません

面接や求人を見るだけで涙が出そうになる

求人を見るだけでつらい。面接予定を入れるだけで涙が出そうになる

求人を見るだけで涙が出そうなほどつらいなら、気合いで押し切らないでください。

心が疲れているときに、無理に面接を入れても本来の自分を出しにくくなります。

受け答えにも焦りが出やすく、さらに落ち込む流れになりやすいです。

一度止まることは、逃げではありません。

回復してから動くための準備です。

止まるのも、次に動くための行動です。

たとえば、次のように転職活動から少し距離を取る方法があります。

  • 求人検索を1週間止める
  • 応募だけ止める
  • 生活リズムを整える
  • 面接を詰め込まない

まずは、転職活動から少し離れる時間を作ってみてください。

焦りで条件を投げ捨てそうになっている

焦ると、条件を投げ捨てたくなります

どこでもいいから内定がほしい。

給料が下がってもいい。

休日が少なくても我慢する。

でも、早く内定がほしい焦りで入社を決めると、転職後にまたしんどくなる可能性があります。

転職は、今より働き方や生活をよくするための行動です。次の会社でまた同じように疲れ切ってしまったら、つらいですよね。

焦っているときほど、譲れない条件だけは残してください。

譲れない条件は、先に決めておきましょう。

  • 残業時間
  • 休日
  • 勤務地
  • 給料
  • 家族との時間

全部を満たす会社は少ないかもしれません。全部満たせなくても、譲れないものは決めておきましょう。

焦っているときに決めた会社で、また自分がしんどくなったら意味がありません

今の仕事や家族との時間にも影響が出ている

転職活動の不安が、今の仕事や家族との時間にまで影響しているなら注意が必要です。

転職活動は生活をよくするためのものなのに、今の生活を全部後回しにしてしまうと苦しくなりやすいからです。

たとえば、次のような状態なら注意してください。

  • 仕事でミスが増える
  • 家に帰っても求人ばかり見ている
  • 家族と話していても、頭の中では面接結果のことを考えている

休む時間まで減ってくると、生活の中で転職活動のことばかり考えるようになります。

ぼく自身、ブラック企業で働いていたころは、子どもの寝顔しか見られない日も多くありました。

仕事で余裕がないまま転職活動まで進めると、気持ちの余裕はどんどんなくなります。

家族との時間まで後回しにして転職活動を続けると、何のために転職したいのか見えなくなることがあります。

家族との時間を取り戻すための転職なら、転職後の家族時間もちゃんと守る。

転職したい理由は、忘れないほうがいいです。

子どもの寝顔だけを見る生活を変えたいなら、転職活動中の自分の時間も守っていいです。

退職してから転職活動したほうがいいのか迷い続けている

在職中に転職活動するか、退職してから動くか

在職中か退職後かで迷い続けると、迷う時間だけでメンタルがすり減ります。

ぼくも、会社を辞めてしまってから、ゆっくり時間を確保して転職活動するべきか悩みました。

在職中にも退職後にも、それぞれ別のしんどさがあります。

在職中は収入がある一方で、時間と体力の負担が大きくなります。

退職後は時間を作りやすい一方で、お金の不安が出てきます。

どちらが絶対に正解とは言えません。

ぼくは結果的に在職中に内定をもらいました。

でも、在職中に内定をもらう流れが誰にとっても正解とは思っていません。

在職中に動ける人もいれば、一度離れないと動けない人もいます。

ただ、迷い続けて動けないなら、一度紙に書き出してみてください。

まずは、次のようなことを書き出してみてください。

  • 今の貯金
  • 毎月の生活費
  • 面接に使える時間
  • 有給の残り
  • 家族に伝える範囲

頭の中だけで考えるより、判断しやすくなります。

しんどいときほど、気持ちだけで決めない。

紙に書くことも、自分を守るための準備です。

転職活動でメンタルがやられたときの立て直し方7つ

転職活動でメンタルがやられたときの立て直し方。まず休む、活動量を減らす、人に頼る。

メンタルがやられたときは、根性で進めるより、負担を小さくするほうが現実的です。

転職活動を全部やめる必要はありません。まずは、続け方を軽くしていきましょう。

しんどい状態で応募数を増やしたり、面接を詰め込んだりしても、冷静に判断しにくくなります。

休む、応募数を減らす、誰かに見てもらう。できることを小さく分けるだけでも、転職活動は続けやすくなります

この章では、転職活動でメンタルがやられたときの立て直し方を7つ紹介します。

1日だけでも転職活動を止めて休む

まずは、1日だけでも転職活動を止めてください。

疲れ切った状態で求人を見ても、条件を冷静に比べにくいからです。

休む日は、転職活動から少し離れましょう。

  • 求人を見ない
  • メールを確認しない
  • 職務経歴書も開かない

たった1日でも、頭を休ませる時間になります。

転職活動中は、何もしていない時間に罪悪感が出やすいです。

休むのも、転職活動の一部です。

休んだあとに「次は何を1つだけやるか」を決めれば、また動き出しやすくなります。

休んだ日まで、自分を責めなくていいです。

不採用の理由を自分の価値と切り離す

不採用になったときも、自分自身を否定しないでください。

不採用になった理由は、こちらには見えないことも多いです。

たとえば、次のようなケースもあります。

  • 会社の求める経験とズレていた
  • 面接官との相性が合わなかった
  • もっと条件に近い人がいた

自分ではどうにもできない部分まで、全部抱え込まなくて大丈夫です。

もちろん、見直せる部分はあります。

たとえば、次のような点です。

  • 職務経歴書が伝わりにくい
  • 転職理由がぼんやりしている
  • 面接で焦って話しすぎる

ただ、見直せる部分は改善ポイントであって、人格の否定ではありません。

自分ではどうにもできない部分と、次に直せる部分を分けて考える。

分けて考えるだけでも、次の応募へ向かいやすくなります

応募数・面接数を減らしてペースを整える

転職活動でしんどいときは、応募数を増やすより減らすほうがいい場合があります。

大量に応募すると、応募した数だけ負担も増えます。

  • 面接準備が増える
  • 日程調整が増える
  • 不採用通知を受ける回数も増える

結果として、心が休まりにくくなります。

応募数を増やせば早く決まるとは限りません。

むしろ、条件に合わない会社まで受けてしまい、面接で疲れ切ることもあります。

まずは、週に何社まで応募するか決めてみてください。

たとえば、活動量は次のように決めてみましょう。

  • 週2社だけ応募する
  • 面接は週1回までにする
  • 夜は求人を見ない

ペースを決めると、転職活動のことばかり考える時間を減らせます。

転職活動とは、決めたペースを守るくらいの距離感で向き合って大丈夫です。

転職理由と譲れない条件を書き直す

メンタルがやられているときほど、転職理由を書き直してみてください。

焦っているときは、「今の会社から逃げたい」だけで転職先を選びやすくなるからです。

今の会社から逃げたい。

もちろん、今の会社から逃げたい気持ちはあっていいです。

ぼくもブラック企業で働いていたので、「今の職場に残るのはしんどい」と感じる気持ちはよくわかります。

ただ、逃げたいだけで転職先を選ぶと、次の会社で何を大事にしたいのか見えにくくなります。

紙に書くなら、次の項目から始めてみましょう。

  • 残業時間をどれくらいにしたいか
  • 休日は何を優先したいか
  • 給料は最低どれくらい必要か
  • 勤務地や通勤時間はどこまで許せるか
  • 家族との時間をどれくらい確保したいか

きれいな言葉にしなくて大丈夫です。

子どもと夜ご飯を食べたい。土日に家族で出かけたい。平日の夜に寝るだけの生活をやめたい。

生活を取り戻したい願いでいいんです。

普通の生活を取り戻したい。

普通の生活を取り戻したい思いは、立派な転職理由です。

書類・面接対策を第三者に見てもらう

書類や面接で行き詰まっているなら、第三者に見てもらうのがおすすめです。

転職活動をひとりで進めると、書類なのか面接なのか、直す場所がわからなくなります。

職務経歴書も面接も、自分では問題ないと思っていても、ほかの人から見ると伝わりにくい部分があるかもしれません。

たとえば、次のような人や場所に一度見てもらうだけでも違います。

  • 転職エージェント
  • ハローワーク
  • 信頼できる知人

ハローワークでは、求人探しや職業相談を利用できます。近くの窓口はハローワークインターネットサービスで確認できます。

転職エージェントを使う場合は、合う担当者かどうかも大事です。

担当者とのやり取りで、次のように感じるなら注意してください。

  • 話すたびに焦らされる
  • 希望条件を無視される
  • 応募を急かされる

担当者と合わない場合は、担当者を変えるか、別の相談先を使ってもいいと思います。

相談相手とのやり取りで、さらにしんどくなる必要はありません

家族や信頼できる人に今の状態を共有する

家族がいる人は、転職活動を完全にひとりで抱えないほうがいいです。

全部を細かく話す必要はありません。ぼくも家族には、転職活動をしていることだけ伝えていました。

転職活動中だと伝えるだけでも、ひとりで抱える負担は少し軽くなります。

家族に伝えるなら感情だけではなく、今の状況も一緒に話すと伝わりやすいです。

  • 今の会社で何がしんどいのか
  • 転職活動をどれくらい進めているのか
  • 退職する可能性があるのか
  • お金の不安がどれくらいあるのか
  • 家族に何を協力してほしいのか

不安を全部ぶつけるのではなく、一緒に考える材料を渡す。

家族に心配をかけたくない気持ちは自然です。

でも、限界になるまで黙っていると、あとからもっと心配をかけることもあります。

何も伝えないままだと、家族も状況がわからず心配になるでしょう。

必要なら専門の相談先につなげる

転職活動の工夫だけでは、しんどさが軽くならないこともあります。

心や体に強く出ているときは、ひとりで頑張り続けるより専門の相談先につなげたほうがいいです。

たとえば、次のような状態が続いているなら注意してください。

  • 眠れない
  • 食べられない
  • 涙が止まらない
  • 仕事や生活に支障が出ている

眠れない、食べられない、涙が止まらない状態なら、転職活動だけで抱え込まないでください。

悩みによって、合う相談先は変わります。

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心の不調が強いこころの耳無料・匿名相談可電話・SNS・メール電話は平日17:00〜22:00、土日10:00〜16:00。SNSは平日17:00〜22:00、土日10:00〜16:00。メールは24時間受付全国の働く人と家族などが対象
どこに相談すればいいかわからないまもろうよこころ掲載先による電話相談、SNS相談、支援情報検索サイトなどを探せる選ぶ窓口によって変わる全国の相談窓口を探せる
パワハラ、長時間労働、退職、賃金の悩み総合労働相談コーナー無料・予約不要面談または電話土日祝・年末年始は閉庁。受付時間は近くの窓口で確認全国の労働局・労働基準監督署内など378か所
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受付時間や窓口の数は変わることがあります。

実際に相談するときは、リンク先の公式ページで最新情報を確認してください。

相談するのは、弱いからではありません。

ひとりで抱えすぎないために、助けを借りるのも前に進む方法です。

メンタルが弱っているときにやってはいけないこと

メンタルが弱っているときに避けたい行動。合わない会社に飛びつく、勢いで辞める、夜中に考え続ける。

メンタルが弱っているときは、判断が焦りやすくなります

だからこそ、転職活動を進めるより先に、避けたい行動を知っておきましょう。

早く決めたい気持ちが強いほど、合わない会社に飛びついたり、夜中に求人を見続けたりしやすくなります。

やってはいけない行動を先に知っておくと、焦っているときでも立ち止まりやすくなります

この章では、メンタルが弱っているときに避けたい行動を整理します。

焦って合わない会社に入社を決める

早く今の会社を抜けたい気持ちが強いと、内定が出た会社にすぐ飛びつきたくなります。

でも、焦って合わない会社に入ると、転職後にまた苦しくなるかもしれません。

特に、生活に直結する部分は確認しておきたいです。

  • 残業時間
  • 休日
  • 仕事内容
  • 上司との相性
  • 通勤時間

残業時間や休日などを見ないまま入社すると、転職したのに前と同じように疲れることがあります。

焦っているときほど、条件を確認してください。

今の会社から離れることは、悪いことではありません。

ただ、次の会社で何を守りたいのかは先に考えておきましょう。

せっかく転職するなら、また同じようにしんどくなる場所は選びたくないですよね。

勢いだけで現職を辞める

勢いだけで現職を辞めるのも注意が必要です。

もちろん、心や体が限界なら、まず離れることが必要な場合もあります。

ただ、何も考えずに辞めると、あとで焦りが大きくなります。

退職前に、最低限以下の内容は考えておきましょう。

  • 退職後の生活費
  • 転職活動に使える期間
  • 家族への説明

ぼくも、会社を辞めてから落ち着いて転職活動をするべきか悩みました。

実際には在職中に内定をもらいましたが、在職中の活動はかなり大変でした。

在職中がいい、退職後がいいと一言では言えません。

大事なのは、勢いだけで決めないことです。

辞めるかどうかは、気合いではなく生活で考える。

辞めたあとの生活が回るかどうかは、落ち着いて確認しておきましょう。

内定が出た安心感だけで入社を決める

内定が出ると、ほっとします

不採用が続いたあとなら、なおさらうれしいですよね。

でも、内定が出た安心感だけで入社を決めるのは危険です。

転職先の働き方は、実際に働いてみるまでわからない部分があります。

だからこそ、内定後に聞けることは聞いておきましょう。

ぼくは、会社の口コミも見ました。

口コミがすべて正しいわけではありませんが、極端に悪い声が多くないか、残業や人間関係の不安がないかを見る材料にはなります。

内定後も立ち止まる意識があると、焦って入社を決めるリスクを減らせます。

うれしさと不安は、同時にあって大丈夫です。

夜中に求人検索や応募作業を続ける

夜中の求人検索は、メンタルに響きます。

疲れた状態で求人を見ると、悪い方向に考えやすくなります。

いい求人がない。

自分にできる仕事がない。

今の状態では転職できないかもしれない。

夜は不安が大きく見えます。

仕事で疲れているなら、夜中に大きな判断をしないほうがいいです。

求人検索や応募は、休日の午前や、少し頭が動く時間に回してみてください。

夜は寝る。

転職活動中ほど、夜は寝るという当たり前を守る価値があります。

大事な判断は夜中ではなく、少し休んだあとに考えるようにしましょう

他人の転職成功談と自分を比べる

SNSやブログを見ると、転職成功談がたくさん出てきます

短期間で内定をもらった人、年収が上がった人、ホワイト企業に入った人。

転職成功談を見ると、自分だけうまくいっていないように感じるかもしれません。

でも、成功談に書かれているのは、転職活動の一部だけです。

その人がどれだけ悩んだのか、何社で不採用になったのか、家族とどんな話をしたのかまではわかりません。

転職活動は、人によって条件もタイミングも違います。

比べるなら、他人ではなく昨日の自分で大丈夫です。

たとえば、転職活動は小さな行動でも積み重ねられます。

  • 求人を1つ見た
  • 職務経歴書を1行直した
  • 家族に転職活動中だと伝えた

昨日より1ミリ動けたなら、前に進んでいます

ひとりで全部判断しようとする

転職活動を全部ひとりで判断しようとしなくて大丈夫です。

転職活動では決めることが多く、全部ひとりで抱えると疲れるからです。

たとえば、次のような判断が続きます。

  • 応募する会社
  • 面接で話す内容
  • 内定を受けるかどうか
  • 退職のタイミング

ひとりで決める必要はありません。

相談内容によって、話しやすい相手は変わります。

  • 家族
  • 友人
  • 転職エージェント
  • ハローワーク
  • 公的な相談先

転職の正解を丸投げするのではなく、頭の中を整理するために話す感覚で大丈夫です。

最後に決めるのは自分でも、途中で人に話すことはできます。

抱え込まないほうが、判断は冷静になります。

ひとりで耐えることと、ちゃんと考えることは別です。

転職活動を休むときは完全停止ではなく回復期間にする

転職活動を休むときの考え方。期間を仮で決める、生活を整える、小さく再開する。

転職活動を休むことに、罪悪感を持つ人は多いです。

でも、休むことはサボりではありません

次に動くための回復期間です。

疲れ切ったまま応募を続けても、条件を冷静に見られなかったり、面接で本来の自分を出しにくくなったりします。

休むときは完全に投げ出すのではなく、回復してから再開しやすい形にしておきましょう

この章では、転職活動を休むときの考え方を整理します。

休む期間を仮で決めておく

転職活動を休むときは、期間を仮で決めておくと安心です。

期限のない休みだと不安になりやすいですが、仮でも区切りがあると罪悪感を少し減らせます。

たとえば、休む期間は次のように決めておけば大丈夫です。

  • 3日だけ休む
  • 1週間だけ求人を見ない
  • 次の日曜までは応募しない

休む期間は、あとから変えても大丈夫です。

大事なのは、休む自分を許すこと。

疲れ切った状態で無理に応募するより、いったん止まって回復するほうが、次の判断がしやすくなります。

休むことまで責めたら、逃げ場がなくなります

求人応募ではなく生活リズムを整える

休む期間にやることは、求人応募ではありません

まず生活リズムを整えてください。

疲れ切った状態で求人を見ても、条件を冷静に比べにくいからです。

転職活動を休む期間は、生活を立て直す行動を優先しましょう。

  • 寝る
  • 食べる
  • 散歩する
  • 部屋を少し片づける
  • 家族とご飯を食べる

転職活動と関係なさそうに見えますが、大事なことです。

メンタルがやられているときは、寝る、食べる、休むといった当たり前のことが崩れやすくなります。

そのまま応募を増やすより、まず体を戻すほうが次の判断もしやすくなります。

求人を見ない日があっても、転職活動が終わるわけではありません。

睡眠と食事を整える時間も、次に動くための準備です。

これまでの応募結果を責めずに整理する

少し落ち着いたら、これまでの応募結果を整理してみてください。

ただし、反省会ではありません。

自分を責めるためではなく、次に進めるために見るだけです。

落ちた数だけを見ると苦しくなります。

でも、結果を分けて見ると、次に直す場所が見えやすくなります。

全部を細かく振り返る必要はありません。

まずは、次のあたりを確認してみましょう。

  • 書類で落ちた会社
  • 面接まで進んだ会社
  • 面接で話しにくかった質問
  • いいと思った会社の共通点
  • 違和感があった会社の共通点

落ちた数ではなく、次に直せる場所を見る。

そのくらいの見直し方で、次の応募に向かいやすくなります

再開前に応募条件と活動量を小さく決める

転職活動を再開するときは、いきなり全力に戻さないでください。

休んだあとに前と同じペースへ戻すと、また同じように疲れてしまうからです。

再開前に、応募数や面接数の上限を決めておきましょう。

  • 週に2社だけ応募する
  • 面接は週1回までにする
  • 求人を見る時間を30分にする

最初から予定を詰め込みすぎなくていいです。

転職活動は、短距離走ではありません。

特に在職中なら、仕事と生活の中で続けることになります。

続けられる量にしておくことが、メンタルを守りながら転職活動を進めるコツです。

今のあなたに合うペースで、少しずつ戻していきましょう。

在職中に続けるか、退職してから転職活動するかを考える

在職中か退職後に転職活動するかの比較。収入、時間と体力、お金と焦り、生活の見通しで考える。

在職中に転職活動を続けるか、退職してから動くか。

在職中か退職後かの判断は、悩みやすいところです

在職中は収入がある安心感がありますが、面接時間や書類作成の時間を作るのが大変です。

退職後は落ち着いて動きやすい一方で、お金の不安や焦りが出やすくなります。

どちらが正解かを決めつけるより、自分の生活に合わせて考えることが大切です

この章では、在職中に続けるか退職後に動くかを考える材料を整理します。

在職中は収入がある一方で、時間と体力の負担が大きい

在職中に転職活動をするメリットは、収入があることです。

生活費の不安を抑えながら、次の会社を探せます。

ただし、時間と体力の負担は大きくなります。

特にブラック企業で働いている場合、面接時間を確保するだけでも大変です。

在職中の転職活動では、次のような壁があります。

  • 有給が取りにくい
  • 仕事終わりに疲れ切っている
  • 平日の昼に電話へ出られない

ぼくも在職中に内定をもらいましたが、楽ではありませんでした。

面接日程を入れたいのに、仕事の予定できない。

有給を取りたいのに、取れない。

帰ってから書類を触ろうとしても、眠気に負ける。

在職中の転職活動って、こういう小さい壁が毎日あります。

在職中に進めるなら、無理に毎日動かないことです。

続けるためには、活動量を小さく調整してください。

  • 応募数を絞る
  • 面接日程を詰め込みすぎない
  • 書類作成を分割して進める

在職中に進めるのが正解で、退職後に動くのが間違いという話ではありません。

今の体力や生活を見ながら、続けられる形を選べば大丈夫です。

退職後は時間を作れる一方で、お金と焦りの不安が出やすい

退職後に転職活動をすると、時間は作りやすくなります

面接日程も合わせやすく、職務経歴書を落ち着いて作れるかもしれません。

一方で、お金の不安が出ます。

退職後は、次のような不安が出やすくなります。

  • 貯金が減っていく
  • 早く決めないといけない
  • 家族に心配をかける

お金への焦りが強くなると、合わない会社でも入社を決めたくなることがあります。

だから退職後に動くなら、生活費の見通しが大事です。

退職後に動くなら、先に次のことを決めておくと安心です。

  • 何か月くらい転職活動できるのか
  • 最低限必要な給料はいくらか
  • いつまでに決まらなければ、働き方を一時的に変えるのか

先に決めておくと、焦りに飲まれにくくなります。

時間を作るために辞めたのに、お金の焦りで変な会社を選んだら苦しいです。

だから、退職後に動くなら準備は多めでいいと思います。

迷ったら生活費・休息・面接時間を紙に書き出す

在職中か退職後かで迷ったら、頭の中だけで考えないでください。

紙やメモに書き出すと、少し冷静に見られます。

書き出すなら、次の項目がおすすめです。

  • 毎月の生活費
  • 貯金で何か月暮らせるか
  • 有給の残り
  • 面接に使える曜日や時間
  • 家族に相談できる範囲
  • 今の会社であと何か月続けられそうか

生活費や使える時間まで書くと、在職中に続けるか退職後に動くかを少し現実的に考えやすくなります。

気持ちだけで決めるのではなく、生活に必要な数字も一緒に見る。

しんどいときほど、数字にして見る作業が助けになります。

数字にしておくと、焦ったときの自分を守りやすくなります

家族がいる場合は、退職前に期間とお金の見通しを共有する

家族がいる場合は、退職前に期間とお金の見通しを共有しておきましょう。

細かい不安を全部話す必要はありません。

ただ、退職後に転職活動する可能性があるなら、最低限の見通しは伝えたほうがいいです。

  • どれくらいの期間を考えているのか
  • 生活費はどうするのか
  • 決まらなかったときにどう動くのか

ぼくは家族に、転職活動をしていることだけ伝えていました。

転職活動中だと伝えるだけでも、ひとりで抱える負担は少し軽くなります。

家族に心配をかけたくない気持ちはわかります。でも、転職は生活に関わる話です。

一緒に暮らす人がいるなら、ひとりで全部決め込まないようにしましょう。

家族との時間を守るための転職なら、家族に少し頼っても大丈夫です。

転職活動を再開するときに見直したいポイント

転職活動を再開するときの確認ポイント。目的を決める、条件を並べる、支援を使う。

転職活動を再開するときは、休む前と同じやり方に戻さなくて大丈夫です。

しんどくなった原因をそのままにして再開すると、また同じところで疲れてしまいます。

休んだあとは、転職理由や譲れない条件、応募先の広げ方を一度見直しておきましょう。

再開前に見る場所を決めておくと、焦りだけで応募する流れを減らせます

この章では、再開前に確認しておきたいポイントを整理します。

転職の目的を逃げたいだけで終わらせない

転職の目的は、「今の会社から逃げたい」だけで終わらせないほうがいいです。

逃げたい気持ちだけで転職先を選ぶと、次の会社で何を大事にしたいのか見えにくくなるからです。

ブラック企業で働いていると、まず抜け出したいと思うのは自然です。

ぼくも、今の環境から離れたい気持ちはありました。

ただ、転職先を選ぶときは、逃げたあとにどんな生活をしたいのかまで考えておきたいです。

たとえば転職後に守りたい生活を具体的にすると、次のようになります。

  • 残業を減らしたい
  • 子どもと夜ご飯を食べたい
  • 有給を取りやすい会社に行きたい
  • 土日に家族で出かけたい

きれいな理由でなくて大丈夫です。

家族と普通に過ごしたい、平日の夜に少し余裕を持ちたい。

そう感じているのは、十分大切な転職理由です。

給料・残業時間・休日・勤務地の優先順位を決める

転職先を選ぶときは、条件の優先順位を決めておきましょう。

全部を完璧に満たす会社は、なかなか見つかりません。

だからこそ、何を守りたいかを決めておきましょう。

条件を見るときは、何を優先したいのかを分けて考えてみてください。

  • 給料を今より下げたくないのか
  • 残業を減らしたいのか
  • 休日を優先したいのか
  • 通勤時間を短くしたいのか

家族がいるなら、家族との時間も条件に入れていいです。

譲れない条件が決まっていないと、内定が出たときに焦って判断しやすくなります。

先に優先順位を決めておけば、「早く決めたい」という焦りで、自分に合わない会社を選びにくくなります。

家族との時間や体を休める時間も、転職先を選ぶときの大事な条件です。

応募先を広げるか、職種を少しずらすか考える

不採用が続くときは、応募先の広げ方も見直してみてください。

同じ条件だけで探し続けると、選択肢が狭くなり、気持ちも行き詰まりやすいからです。

広げ方にも、いくつか選択肢があります。

  • 同じ職種だけで探す
  • 近い職種まで広げる
  • 業界を変える
  • 勤務地を広げる

条件を全部広げる必要はありません。

むしろ、全部広げると疲れます。

ひとつだけ広げてみるのがおすすめです。

たとえば、次のように一部だけ広げる方法もあります。

  • 職種は変えずに業界を広げる
  • 勤務地は変えずに会社規模を広げる
  • 給料は守りつつ、仕事内容を少し広げる

少しずつ試すと、無理なく選択肢を増やせます。

全部変えようとしなくていい。

応募条件の見直しは、ひとつずつで大丈夫です。

面接で落ちる場合は受け答えを確認する

書類は通るのに面接で落ちる場合は、受け答えを確認してみてください。

書類が通っているなら、経験自体よりも、面接での伝え方が合っていない可能性があります。

面接で落ちる場合は、次のような点を確認してみてください。

  • 転職理由がネガティブに聞こえすぎていないか
  • 退職理由を長く話しすぎていないか
  • 自分の経験が会社の仕事内容につながっているか

面接は、正直に話せばいいだけではありません。

相手に伝わる形に整えておきましょう。

ハローワークや転職エージェントで面接練習をしてもいいですし、信頼できる人に話してみるだけでも、面接で話す内容を整理できます。

ひとりで頭の中に置いていると、話がまとまりにくいです。

声に出して確認してみましょう。

頭の中では言えるのに、面接ではうまく出ない。

面接で言葉が出てこないのは、よくあることです。

少しずつ慣れていきましょう

内定後は条件だけでなく働き方の確認を増やす

内定後は、条件だけでなく働き方も見ておきましょう。

給料や休日数だけでは、実際の働きやすさは見えません。

働き方を見るときは、次のような点を聞ける範囲で整理しておきましょう。

  • 残業はどれくらいあるのか
  • 有給は取りやすいのか
  • 入社後の仕事内容は何か
  • 上司やチームとの関わり方はどうか

聞ける範囲で聞いておくと、入社後の不安を少し減らせます。

口コミを見るのもひとつの方法です。

ただし、口コミは人によって感じ方が違います。すべてを信じるのではなく、同じような不満が何度も出ていないかを見るくらいで使いましょう。

内定が出ても、転職活動はまだ終わりきっていません。

入社を決める前に材料を増やせば、焦って決めるリスクを減らせます。

不安があるからこそ、聞けることは聞いておきましょう

エージェント・ハローワーク・相談先を使い分ける

転職活動の相談先は、ひとつだけではありません

相談先は、悩みに合わせて使い分けましょう。

相談先によって、得意なサポートが違うからです。

スクロールできます
相談先向いている悩み・目的使い方
転職エージェント求人を紹介してほしい、書類を見てほしい求人紹介や書類添削、面接対策に使う
ハローワークインターネットサービス地域の求人を見たい、職業相談をしたい近くの窓口を探して、求人探しや職業相談に使う
別の転職エージェント・ハローワークエージェントの担当者と合わない、応募を急かされる相談先を変えて、落ち着いて話せる相手を探す
総合労働相談コーナーパワハラ、長時間労働、退職、賃金で悩んでいる職場トラブルについて、公的な相談先として確認する

相談先を増やすと、ひとりで抱え込む時間が減ります。

自分に合う相談先を、ひとつ見つけるだけでも大丈夫です。

転職活動は、ひとりで耐え続けるものではありません

転職活動でメンタルがやられるときのよくある質問

転職活動でメンタルがやられるときのよくある質問。休んでいいか、甘えか、在職中か退職後かを整理。

ここでは、同じ悩みを持つ人が気になりやすいポイントをまとめます。

転職活動に疲れたら休んでもいいですか?

休んでも大丈夫です。

転職活動に疲れた状態で無理に応募や面接を続けると、判断が焦りやすくなります。

まずは1日だけ求人を見ない、応募を止める、生活リズムを整えるなど、小さく休んでみてください。

休むことは、転職活動をあきらめることではありません。

次に動くために、自分を戻す時間です。

転職活動でメンタルがやられるのは甘えですか?

甘えではありません

転職活動は、仕事、お金、将来、家族との生活など、いろんな不安が重なる大きな判断です。

特に在職中は、仕事の疲れを抱えながら書類作成や面接を進めることになります。

しんどいと感じるのは自然です。

甘えではなく、負荷が大きいだけです

在職中と退職後、どちらで転職活動したほうがいいですか?

どちらが正解とは言い切れません

在職中は収入がある一方で、時間と体力の負担が大きくなりやすいです。

退職後は時間を作りやすい一方で、お金と焦りの不安が出やすくなります。

迷ったら、生活費、貯金、面接に使える時間、有給の残り、家族に話す範囲を書き出して考えてみてください。

在職中に進めるのが正解とは限りませんし、退職後に動くのが逃げとも限りません

休職中に転職活動しても大丈夫ですか?

まずは体調の回復を優先してください。

休職中の転職活動は、会社のルールや体調、医師の判断によって注意点が変わる場合があります。

無理に進めるより、主治医や相談先に確認しながら考えたほうが安心です。

心身の不調が強い場合は、厚生労働省のこころの耳などで相談先を確認してみてください。

転職活動より、まず体を戻すことが優先です

不採用が続くときは何を見直せばいいですか?

まずは、不採用を自分の人格否定と考えないことが大切です。

自分を責めすぎない前提で、書類で落ちるのか、面接で落ちるのかを分けて見直してください。

書類で落ちるなら職務経歴書の見せ方、面接で落ちるなら転職理由や受け答えを確認します。

ひとりで判断しにくい場合は、ハローワークや転職エージェントに見てもらうのも一つの方法です。

不採用の理由がわからないときは、まず書類や面接で直せる部分だけ見れば大丈夫です

内定が出ても転職先が不安なときはどうすればいいですか?

内定後も不安が残るのは自然です

実際の働き方は、入社するまでわからない部分があります。

残業時間、休日、有給の取りやすさ、入社後の仕事内容、職場の雰囲気など、聞ける範囲で確認しておきましょう。

会社の口コミも参考にはなりますが、すべてを信じすぎず、同じ不安が何度も出ていないかを見るくらいで使うのがおすすめです。

内定が出ても不安が残るのは、慎重に選びたい気持ちがあるからです

転職活動は、心を壊してまで続けなくていい

転職活動は、人生をよくするための行動です。

だからこそ、心や体を壊してまで続けなくて大丈夫です。

ぼくもブラック企業で働きながら転職活動をしていたころ、面接の時間が取れず、書類作成も億劫に感じていました。

仕事から帰ってきた時点でへとへと。

子どもはもう寝ている。

疲れていても求人を見ないと、転職できない気がする。

でも、画面を開いても内容が頭に入らない日がありました。

会社を辞めてから落ち着いて動くべきか悩んだこともあります。

悩みながらも、在職中に内定をもらい、転職先の口コミも見ながら「今より悪くなることはないだろう」と信じて行動しました。

転職活動で不採用になることもあります。内定後に不安が残ることもあります。

でも、転職活動の落ち込みや内定後の不安は、あなたが弱いからではありません。

しんどいなら、休む。

応募数を減らす。

誰かに相談する。

条件を書き出す。

小さく立て直すだけで、次に取れる行動は変わります。

心を壊すために、転職活動してるわけじゃない。

家族との時間を取り戻したい。

普通にご飯を食べて、普通に寝て、普通に働きたい。

生活を取り戻すための転職でいいんです

まずは今日、求人を見る時間を減らして、少し寝るところからでも大丈夫です。

この記事を書いた人

ぱっち(大垣はち)
ご訪問ありがとうございます!
当ブログの管理人のぱっちです。

高卒で大企業に入社するも、そこは超絶激務のブラック企業でした。
心身をすり減らしながら15年耐え抜いた後、多忙な合間を縫って転職活動を行いブラック企業からの脱出に成功しました。

今は家族との時間を大切にしながらホワイト企業で充実した日々を送っています。

当ブログでは、今の仕事に不満を感じながらも一歩を踏み出せない30代や40代のパパに向けて、ぼくのリアルな転職体験談を発信しています。

●転職したら年収が下がるんじゃないか?
●毎日激務すぎて転職活動する時間なんてない

このような方のお悩みを解決するヒントをまとめています。


家族や持ち家があっても大丈夫。
自分の人生は自分でコントロールできる。

現状を変えたいパパの背中を少しでも押せるような情報をお届けします!
転職活動でメンタルがやられる原因と対処法7つを解説

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